連休にハンガリーへ旅行した時、
「これは行って良かった!」と思えた場所に
マジパン博物館がありました。
王宮の丘の「Hilton Budapest」の中に入っていて
こじんまりとした密室にマジパン作品がたくさん並んでいました。
博物館というより展示スペースといった方が
しっくりきそうでした。
入場料200円くらいを支払うと
受付のおばちゃんが試食のマジパンをくれました。
マジパンってきちんと食べたことなかったけど
思ってたより甘くなくておいしかった!
扉を開けて中に入ると
いろんなマジパン作品が所狭しと展示されていました。
これはブダペストにある国会議事堂です。
とにかく細部まで細かく丁寧に作られていて
じっくり見れば見るほど脱帽してしまいました。
ほぼすべての作品に、
製作時間や材料などが記された説明がついていました。
たとえばこのおっきなウェディングケーキマジパン↓
卵1400個!
クリーム84リットル!!
砂糖34キロ!!!
全部食べたらどれくらいのカロリーなのかも気になります。
ハンガリーの国もありました。
一瞬北海道かと思ってしまって目を疑いましたがそんなはずはなく、
国旗の部分がハンガリーの国を示すマジパンでした。
ハンガリーは刺繍が有名です。
刺繍のマジパンもありました。
よく見てみると、
刺繍の一目一目がきちんとマジパンで再現されていました。
これには本当に驚きました。
ほかにも色んなマジパンワールドが繰り広げられていました。
マジパンそのものに見とれてしまって
ほとんどの作品は
タイトル見るのを忘れてしまったけど、
ストーリーとか想像しながら見てると面白かったです。
お菓子屋さんらしき建物と
貴婦人たちのマジパン作品では、
男の子がアメを持ったままドア付近で倒れていました。
謎でした。
特に気になったのは、
マジパンハリーポッターでした。
なんと、
この中で一番目立つと思われる左手前のポジションにいたのは
主役のハリーポッターではなく
ダンブルドア先生!
偉大なる魔法使いだから特別扱いはしょうがないとしても
一番奥の一番目立たない存在と思われたのが
この映画の主役ハリーポッターでした。
ダンブルドア先生、
映画の中では存在感だけでなく体も大き目と思っていたけど
マジパンにすると小柄なおじいちゃんで可愛らしかったです。
右側にいたのはハグリッド。
その後ろの少年は一体・・
マジパン博物館では
小さな部屋の中を何周もしながらじっくり一つ一つ見てまわり、
その間ほかのお客さんは一人も来ませんでした。
地味といえば地味だったけど
ゆっくり見れたし感動もあったし
行って良かったです。
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